非実在青少年～

「　東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案　」

という長ったらしいアレですが、「　非実在青少年のアレ　」と言ったほうがピンとくるかもしれません。
今回はその事について。



結論から言うと　大賛成　なんですよ自分は。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2010/04/20k4q500.htm
ここを見るとわかるんですが・・・

そもそも、いろいろ見回してみると、これについて　誤解してる人が多すぎる　。
これはつまり、
　
　×　エロマンガが書けなくなる
　○　エロマンガが１８禁になる

という事。
・・・
・・・
・・・あれ？で？　って感じですしおすし。

　×　マンガがなくなる
　○　マンガにマークが付く

つまりゲームでいうところのCEROみたいなもんで。

言い訳に言い訳を重ねる偽善ぶった変態どもが駆逐されるかとおもうと
とても　すがすがしい気分。

というか、はびこりすぎてＵＺＥＥＥＥＥＥと思ってた事柄を
こうも的確にピンポイントに規制しようとしてくれるのがとてもありがたい。


この件について、少女漫画家あたりからも反発が出ているようだけど（編集部から？）
まったく持って見当違い。
というか文面読んでない。
事態を理解せずにキモオタどもをかばってる少女漫画編集部を見ると愚かしさすら感じる。
二人が愛し合って性行為に及んだという描写　は　規制されない　ってのに
文面読め。


というか、オタ男子向けでよくある
　わっ　ハプニング！　素っ裸を　見ちゃった！（てへっ
みたいなのすら　規制　の　対象　じゃない　ってのに


文面読め。








で、
なんで規制するの？

っていう疑問も見かけますが

そんな決まってます


実際に問題が起きてるから
で、


出版社が最初から自重してればこんな法律作られない
ってのに。
編集部の倫理観から失われつつあるから、国で規制しないといけないという手間をかけさせたって事を
マンガ業界は自覚すべき。



そもそも、法律ってのは　人間全員が「みんななかよく」できてれば存在すら要らないわけで
誰かしらが問題起こすからルール整備がなされるのは至極当然の話。

ここで
「マンガに影響されて犯罪なんかおこさねえよ（おれは）」
っていう人を多く見かけるんですが

影響受ける人が出るからいけないのです。

一人の問題行動のために　みんなが規制される、

ここでなぜかルール整備側を憎む人がいますが、
なんでその問題行動を起こす人を憎まないんでしょうかね？
その犯罪の賛同者・予備軍なんでしょうか

というか
影響受けてる人「影響なんて受けねえよ」
っていうのがはびこりまくってるので、結局法律レベルで規制するほかないでしょう。



ムカつく、イライラしてた事柄が、この法律で解消されるならありがたい。