大地の汽笛 感想

　今作の大きな印象は　改善されたなぁ　と思うところ。

　良作です。

　口の悪い言い方をすると、前作が試験作品であったかのような。
前作の操作感が悪かったので実はあまり期待してなかったのですが…

　アイテムやマップ、道具を構える等の操作がボタンでも可能になり、
タッチペンオンリーの操作より、よりゲーム上級者に対応した形に。
　タッチペンプレイでは、(右利きの場合)左端操作時に手で画面が隠れる
という点もありますが、初回特典の羽ペンの長い先端＋透明　により
それも解消。前転の操作方法も変更に。
　また、前作と同様、世界を回りながら「拠点を攻略」するタイプであるも
同じルートを通る作業が解消されている。
　ストーリーにおいても、インタビューにあるように
トゥーンリンク系のテイストというものを確立してきた印象。

　改善点としては、序盤～中盤の汽車速度か。
もっと速くするか、あるいはワープゲートを早くに解禁するか。
ワープし放題の後半は意外と快適。

　理系のナゾ　という今回。
そういえば自分は今回迷って前のフロアに戻ったりうろつく事はあっても
「詰んだ！」と思ったのは一回もありませんでした。
文章的なナゾより、パズル的ななぞになった
とは言われているとおりな気がします。